甑島での現場日記～その①～序章

皆様、ご無沙汰しております。

久方ぶりの登場の梶原です。

3月の年度末まで鹿児島県の薩摩川内市にある

甑島という場所で約3ヶ月ほど、お仕事をしておりました。

何のお仕事か皆さん気になりますよね～

私自身もこれまで沢山の仕事に携わらせていただきましたが

まあこんなに長期にわたって手掛けるお仕事は

後にも先にも無いのではないでしょうか。

その仕事とは、なんとリゾートホテルの大改装工事なのです。

予想以上の改装だったので、最初は実現出来るか不安でいっぱいでした。

そんな甑島での奮闘ぶりを数回に分けて

「現場日記」として皆様にご報告させていただきます。

まず初回は、私も仕事のお話がなければ、

一生行くことはなかったのではないかと思うくらい（失礼な！！）の

甑島へのアクセスと、最初に足を踏み入れるまでを簡単に紹介いたします。

まず甑島は鹿児島県の西、東シナ海にあります。

博多からは早朝の新幹線に乗り、川内駅で降りて川内港行きの

シャトルバスに乗ります。（なんと乗車賃￥150円）

工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が

デザインを手掛けたシャトルバス。

そこから30分で川内港に到着。

ターミナルの建物もおしゃれです。

同じく水戸岡氏監修。

トイレの暖簾。

8時５０分発の高速船に乗ります。

もちろんインテリアも水戸岡氏デザイン。

※しかし波が高い日は欠航します。

（要問合せです。）

高速船で50分で、おおーーーっと！！

まさにあれが今回の任務である甑島館ではないでしょうか！？

（予想していたより立派！！※ほんと失礼なコメント）

港にそびえる

純白の城！！

甑島館

そして港に着岸すると盛大な島民さんのお出迎え

島民の皆様～

これから

お世話になりま～す！！

（内心そんな余裕はない）

ついに今回のミッション「甑島館」に到着。

外観はパッと見は

とてもきれいです。

が、しかし・・・

この場所で体験した大奮闘記に関しましては、次回よりじっくりリアルにお伝えいたします。

まだ見ぬ修羅場を知らずにホテルの客室で優雅に夕日を眺めながら

ひとり缶ビール片手に黄昏ていた私でした。

よっしゃあ～

いっちょやってやるぞ～

（気合だけは一人前）

それでは次回をお楽しみに！！