VOL.50（2023年7月号）

そろそろ夏本番ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

7月に入り思い出すのが、平成6年の渇水に伴う、長期の「節水」です。福岡市は他の大都市と異なり、一級河川が市内を流れていないなど、水資源に恵まれておらず、夜間の給水制限が295日間も続きました。その後、筑後川導水や五ヶ山ダムなどの水源開発、日本最大の海水淡水化プラント「海の中道奈多海水淡水化センター」などが作られ、現在では当時よりさらに少雨でも給水制限に至らない街になっているそうです。20年以上の時を経て、人々が安心できる街になっているのは本当に素晴らしいことだなあと思います。

安心して生活できる街づくりには、長い年月と関わる人たちの情熱が必要です。サインもまた街づくりに欠かせない大切な要素でありますから、私たちも情熱を持ち続け、賑わいあふれる美しい街づくりに貢献できるよう、今月も頑張ってまいります！