久留米市北野町今山/歯科医院/黒岩歯科医院様
皆様、こんにちは。営業担当の小嶋です。
今回ご紹介する工事は、久留米市にある黒岩歯科医院様です。
事例紹介:黒岩歯科医院 様
<施工概要>
- 大型壁面サイン(自立タイプ/アルミ複合版+出力貼り):W6500mm✕H1200mm
- 照明:ポラックス照明(薄型LEDライト使用)
- 電源:外部コンセントから約13メートルの配線
- 施工期間:1日間
お客様からのご要望
建物横の線路沿いに自立看板の設置依頼をいただきました。
元々建物横には目隠しとして植木が植えられていましたが、それが撤去されたことで、建物側面の目隠しが新たに必要となりました。
同時に、線路を走る電車からクリニックの存在をアピールできる広告効果も期待されており、目隠しと広告という二つの機能を併せ持つ看板の製作をご依頼いただきました。
製作のポイント
<デザイン面での工夫>
デザインにおいては、まずクリニックの正面看板で使用されている青とオレンジ(黄色)の配色を踏襲し、ブランドの統一感を演出することを心がけました。
横長の看板面を効果的に活用するため、ツートンカラーで分割したデザインを採用。
その上で、「日曜診療」「全個室」といった特徴的な診療内容を強調し、さらに「CTスキャン」「レーザー治療」「顕微鏡」など、設備面での強みを効果的に訴求しています。
<技術面での配慮>
技術面では、特に照明と設置方法にこだわりました。
LED照明の設置では、敷地から照明が飛び出さないよう、アーム型ではなく薄型のLEDライトを採用しています。
電源の確保においては、建物への負担を最小限に抑えるため、壁面の穴あけ工事を避け、既存の外部コンセントから約13メートルの配線工事で対応しました。
また、基礎工事では事前の地盤調査を実施し、約80センチの深さまで支柱を埋め込む設計とすることで、安定性を確保しています。
施工について
現場調査から設置まで慎重に進め、実際の設置工事は1日で完了しました。
特に基礎工事では、細長いドリルによる事前調査を行い、地盤の状態を確認。
これにより、安全かつ効率的な施工が可能となりました。
デザイン決定までのプロセス
デザイン決定までには、院長先生との綿密な打ち合わせを重ねました。
その過程で、スタッフの方々からも様々な意見が寄せられ、クリニック全体の意向を反映したデザインに仕上げることができました。
特に「日曜診療」の表示方法や、入口の案内表示など、現場の声を活かした提案となっています。
設置後の効果
設置後、看板は目隠しとしての機能を十分に果たすと同時に、電車からの視認性も高く、広告効果も発揮しています。
特に「日曜診療」などの情報は、他院との差別化要因として効果的に発信されており、クリニックの特徴を際立たせることに成功しています。
電車の車窓からも内容が分かりやすく、新規患者様への訴求効果も期待できる仕上がりとなりました。
お客様の反応
お客様からも「イメージ通りの仕上がり」とご好評をいただきました。
昨今、歯科医院の競争が激化する中、このような看板による差別化は重要な戦略の一つとなっています。今回の事例では、建物側面の目隠しという課題解決と、効果的な広告宣伝という二つの目的を、一つの看板で実現することができました。
これからも、お客様のニーズに寄り添った看板製作を心がけてまいります。